パティシエ 坂下寛志 Pâtissier Sakashita Hiroshi

カステラにキャラメリゼ(『武蔵小山 アマンドカステラ』)

      2016/03/22

_MG_12082013年11月から販売を開始しました『武蔵小山 アマンドカステラ』。
いつの間にか、丸2年以上経っておりました。
少し変わったカステラとして、人気です。
年末年始は、製造が追いつきません。

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表面をキャラメリゼ

カステラ本体の生地にも、大いにこだわっているのですが、
見た目としては、表面のキャラメリゼが、
一味違うところを見せています。

キャラメリゼ前。
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砂糖をまんべんなく振り掛けて、
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キャラメリゼ。
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これを2回繰り返し、焦がし砂糖の味わいを、
しっかりと付けます。
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カットのものも。
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この後包装し、2日間寝かせてから、販売します。
キャラメリゼが溶けて、カステラになじむのです。

このキャラメリゼをしてあるのと無いのとでは、
風味が全く違います。驚くほど違います。
じんわりと「美味しいなぁ。。」と思わせるカステラです。

次回は、生地のこだわりについて、お話ししたいと思います。

レシピの最新版を公開しています。

https://note.mu/sakashita

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