『バニラとラム酒のクレームプディング』
『バニラとラム酒のクレームプディング』
バニラだけでなく、ダークラムも薫らせた、
味わい深いプリンが登場しました。
アルコール度数は、計算上0.4%なのですが、
これから焼かれて揮発しているので、
ほとんど残っていないように思われます。
しかしながら、強く残るダークラムの風味が、
今まで味わったことの無い味わいを、生み出しています。
天然バニラ
今や高級品となってしまったバニラですが、
使うのは、天然のものだけです。
私がトゥルモンドに来てから、ずっと守るこだわりです。
エッセンスやオイル、
バニラのさやを粉砕したペースト等も含め、
今はバニラの香料製剤がたくさん販売されております。
それで美味しいのであれば、別にかまわないのですが、
さやの香りは荒々しく、
香料製剤の香りは、本当のバニラの香りと全く違います。
という訳で、どうしても変えることが出来ない、とも言えますね。
ダークラム
ダークラムは、私のブログではお馴染みの「マイヤーズ ラム コンフェクショナリー」を。
焼いても風味がしっかり残る、優れものです。
しかも美味しい。
これを、濃いめのアパレイユ(プリンの液体)に注ぎ入れます。
卵と生クリーム
今回、たまごは卵黄のみを使用し、
牛乳の5倍量程の生クリームを加えた、
濃厚タイプです。
これに、バニラとダークラムという、
贅沢なプリンとなりました。
まとめ
先日から販売しておりまして、
まだ馴染みが無いので、皆さん様子見という感じなのですが、
早くもリピートされる方もいらっしゃいます。
ラム酒を配合する量はそれぞれですけど、
パティスリーのプリンで主流になってもおかしくない味わいです。
新しい味わいを、お楽しみください。