【プロのパティシエレシピ】『タルトタタン』3(分量編)
2016/01/28
分量と製法(タタン部分のみ)
<分量> | |
・紅玉(皮むき後) | 760g |
・グラニュー糖 | 170g |
※2013年バージョン
<大まかな製法>
・グラニュー糖をフライパンでカラメル状にする。
・皮をむき8等分にした紅玉をキャラメリゼする。
・5号のマンケ型(ステンレス)に720g詰める。
・上火180℃/下火170℃で3~4時間焼く。
・アルミホイルをかぶせ、電源を切り、一晩余熱でじっくり火を入れる。
・パイに載せ、キャラメリゼなどの仕上げを行なう。
・グラニュー糖をフライパンでカラメル状にする。
・皮をむき8等分にした紅玉をキャラメリゼする。
・5号のマンケ型(ステンレス)に720g詰める。
・上火180℃/下火170℃で3~4時間焼く。
・アルミホイルをかぶせ、電源を切り、一晩余熱でじっくり火を入れる。
・パイに載せ、キャラメリゼなどの仕上げを行なう。
Sponsored Link
パイはブリゼが
底生地になるパイは、パートブリゼの方が、
湿気り具合も、食感としても合っているように思います。
個人の好みですが。
キャラメリゼ、生クリーム、シナモン、クルミなど
表面はキャラメリゼしたいですね。
パリッとしますし、美味しいです。
紅玉は酸味が強いので、
何かしらほっとするものがあると、バランスが良いです。
一般的には生クリームですね。
現在トゥルモンドで販売している『アール』は、
バニラたっぷりのバヴァロワーズが、ほっとする部分となります。
アクセントにシナモンや、クルミの砂糖がけを乗せても良いですね。
ちなみに、クルミの砂糖掛けには、少量の塩をレシピに加えると、
味が締まります。
ポイントは食感
先にも述べていますが、ポイントは食感をいかに残すか、です。
ただ焼くだけなら誰でもできるので、
パティシエとしては、こだわりたいところですね。
ちなみに、リンゴのお菓子を作るときは、
紅玉を断然お勧めします。
他の品種しかないなら、作るべきではないくらいです。
酸味を補うとか、そういう問題ではなく、
火を通した後の味の深まり方は、最高です。