【苺の食べ比べ】「ゆうべに」「とちおとめ」「さがほのか」「紅ほっぺ」「あまおう」 1
先日、苺の食べ比べをしました。
スタッフの経験の為にも、毎年行なっております。
画像上段左から「ゆうべに」「とちおとめ」「さがほのか」、
下段左から「職人のとちおとめ」「紅ほっぺ」「あまおう」です。
「ゆうべに」は、2015年に初出荷された、熊本県の新品種の苺です。
・「さがほのか」が最も白い。
・「あまおう」が最も赤い。
【柔らかさ】
・「ゆうべに」が最も柔らかい。
・「とちおとめ」「紅ほっぺ」は、少し硬め。
・「さがほのか」も少し柔らかめだが、さっくり切れる感じ。
【酸味】
・「さがほのか」「紅ほっぺ」は、酸味が少ない。
・「あまおう」は、酸味が強め。
【甘味】
・「職人のとちおとめ」が、最も甘い。
・「紅ほっぺ」は、ステビア栽培に似た甘さがある。
【旨味】
・「あまおう」が最も強い。
生クリーム等を付けずに、このまま単体で食べて、一番美味しいなと思うのは「職人のとちおとめ」です。
他のも美味しくない訳ではありません。
どれもこれも、美味しいです。
意外とどれも異なった風味ですし、好みも出るでしょう。
私は一番初めに「さがほのか」から食べたのですが、思っていた以上に「美味しい」と思いました。
普段から使用している「職人~」よりも、美味しかったらどうしよう…とこっそり思ったほどです。
「ゆうべに」は、とろけるような柔らかさです。
果汁が溢れ出るような感じがします。
お菓子屋さんで使うのですから、単体のまま食べただけでは意味がありません。
次回は、生クリームを付けて食べ比べた結果をお知らせします。
【合わせて読みたい】
・栃木県壬生町「七ツ石いちご職人会」『職人のとちおとめ』