鉄 黒皮 天板 フレンチサイズ 600×400×20
天板でフレンチサイズは、皆さんお持ちだと思いますが、深さがあるものは意外と知らない方も居るのではないでしょうか。
深さが無いと、厚みを取りたいビスキュイやダマンドを焼くことはできず、レクタン(カードル)を使うしか焼けません。
しかし、その場合は焼き縮みのせいで、フレンチサイズで、ケーキを作成することができなくなります。
そこで、この深さのある天板を使うと、それが解消され、フレンチサイズでの仕込みが可能となる訳です。
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薄いビスキュイを重ねるのが主流であった時代もありますが、
ナッツやフルーツを一緒に焼き込んだ厚いビスキュイを、どんと置いて味の主張をさせるのが、最近好まれています。
トゥルモンドでいうと、『ガリア』がそれにあたりますね。
チョコムースの下の層の黒い粒々が見える部分が、厚く焼いたレーズンのビスキュイジョコンドです。
レーズンを卵と一緒にフードプロセッサーにかけ、細かくしたレーズンがたっぷり練り込まれています。
メイプルを感じさせるような香りで、レーズンのほのかな酸味もあり、ムースショコラと相性がとても良いです。
厚めに焼いているので、ビスキュイの食感も味わえ、口の中で両方がしっかり味わえるようになっています。
プロの方へ、お勧め道具でした。
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