パティシエ 坂下寛志 Pâtissier Sakashita Hiroshi

オリンピックに関するツイートの禁止で思い出す、製菓コンテストの写真投稿禁止

   

3現在、リオオリンピックが開催中です。
そんな中、こんな話が回ってきました。

“公式スポンサー企業以外、オリンピックに関するツイートは禁止します”
商業団体は企業のSNSアカウントにて、トライアルや試合に関する内容をポストしないこと。
のトレードマークを使わないこと、このトレードマークには#Rio2016や#TeamUSAなどのハッシュタグも含まれます。
また、報道関連企業以外は、公式五輪アカウントからの写真のリポストやシェアも禁止するともあります。

http://www.gizmodo.jp/2016/07/olympic_tweet.html

オリンピックは、スポンサーの資金があってこそ開催でき、その価値を守り高めるための措置だと思われます。

しかし、これは、オリンピックの関心度を下げる事に繋がり、結果、資金を出す価値は下がるのではないでしょうか。

これで思い出したのは、“製菓コンテストの画像を、ブログやツイッターなどへの投稿禁止”です。

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ある製菓コンテストでは、出展している作品の撮影自体はOKなのですが、ブログやツイッターなどに投稿するのは、NGです。
商業団体関わらず、個人でNGです。
(すべてのコンテストではありません。)

一応の理由は、作品のデザインなどを、安易に真似されない為、です。

ですが、個人のレベルでさえもNGにしてしまうと、今の時代、関心が広まらない・盛り上がらないですよね。

こういうショーやコンテストの一番の目的は、国内・国外における、日本の製菓の関心度を上げることだと思うんですよ。

パティシエって凄いな、最先端の菓子って面白いな、日本の製菓って素晴らしい(そう)だな、というようになれば、
パティスリーの売り上げも上がるし、パティシエを目指す人も増える、コンテストに熱を帯びる人も増える、
切磋琢磨する人も増えるだろうし、結果、世界的にも憧れの日本になることでしょう。

受賞者だって、名声を上げたいわけです。
そうすると、デザインの流出くらいは、許容範囲内でしょう。
ネットに広まれば、他の人が、自分のデザインで入賞することは、逆にできなくなるし、
創作しなければならない仕事のパティシエが、真似したデザインで出品してしまえば、一生の恥です。

もちろん広まるのは見た目だけですから、デザイン重視に傾倒していくのは良くないことだと思います。

その辺は、パティシエ自身が、菓子は何であるのか、を忘れないでほしいですね。
美味しくて、安全で、不相当に高い価格では無いというのが、個人的には思うところです。

そんなわけで、オリンピックに関するツイートはしないようにするとともに、
一般の方が、製菓コンテストの画像を、ばんばん投稿できて、盛り上がれば楽しくて良いな、と思うのでした。

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