パティシエ 坂下寛志 Pâtissier Sakashita Hiroshi

パティスリーでは珍しい。トゥルモンドの焼きチョコ「ショコラキュイ」。

   

_mg_7497焼きチョコ「ショコラ キュイ」
常温で溶けないのに、口に入れると、ぼろっとした後に溶けてしまう、不思議なお菓子です。
クッキーとは、全く違ったお菓子です。
_mg_7516断面は、このように気泡がたくさん開いています。
食感が硬かったり、重かったりしていないのは、これが理由です。

ショコラキュイは、そのままでは常温ではもちろん、高温でも溶けません。
少し矛盾しているようですが、本当に、そんな感じです。

_mg_7514ショコラキュイは、形は森永のベイクに似ています。
森永製菓 ベイク<ショコラ>
ベイクの製法には特許があり、同じ製法では作れません。
(というか、設備も必要なので、もともと作れない。)
ですので、全く違う製法をしています。

上記のページで、原材料を見て頂ければ分かるように、ベイクの使用材料で一番多いのは、チョコレートではありません。
ショコラキュイは、チョコレートが一番多く、配合比率も50%を超えています。

配合のチョコレートが多すぎて、ブルームが出るくらいです。
_mg_7508ブルームが出ているショコラサブレなんて、見たことが無いですよね。

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このショコラキュイを電子レンジに入れても、溶けません。
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溶ける前に、中心部が焦げてしまいます。
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バーナーを当てても、焦げるだけです。
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もともと「焼き」チョコですので、製法の時点で焼いています
ですので、さらに焼いたところで、形が変わる事はあり得ません。

少しずつですが、油脂メーカーさんなどが、焼きチョコを作れる材料を販売始めました。
しかし、それらは、とても甘いものがほとんどです。
また、不要な成分も、多く含まれています。

「ショコラキュイ」は、なかなか面白い商品ですので、食べる事も作る事も、ぜひ試してみてほしいですね。

ここ数年のバレンタイン時期は、とても暖かく、溶けたり、カビが発生したりなど、意外と難しい商戦となっています。

溶けなく常温で持ち運びできますし、賞味期限も長めなので、バレンタインにもぴったりですね(笑)!
トゥルモンドオンライン「ショコラキュイ」

【合わせて読みたい】
・『ショコラ キュイ』(焼きチョコ)

3つ

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【公開レシピ一覧】

・『リモーネ アマルフィ』

・『ティラミス』

・『フェリシテ』
【トゥルモンド ニュース】

・『シュキュラン』が限定価格¥270→¥200。

・『テリーヌ ショコラ』が限定価格¥1,950→¥1,500。店頭でも。

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