パティシエ 坂下寛志 Pâtissier Sakashita Hiroshi

父の日にも。『ジャマイカン ラム ケーキ』

   


ころんと丸い型で焼いたパウンドケーキを、ラム酒のシロップをたっぷり吸わせました。
8年熟成のラム酒を使い、角の無く丸みのあるアルコール感と深い味わいで、大人の皆さまを大満足させるラムケーキとなりました。


こういうブランデーケーキ・ラムケーキは、原価の兼ね合いから、ジェノワーズのような軽くてコシの無いスポンジを使われることも多いのですが、
それだと、ぐずぐずして食感も悪いし、お酒ばかりが口に残ってしまって、あまり「菓子」と思えないです。

という訳でトゥルモンドのものは、シロップを浸す前でも十分に美味しいバターベースのパウンドケーキを採用しています。
溶かしバターのタイプで、ふわふわさせていません。

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これを、ラム酒たっぷりのシロップに浸していくわけです。

父の日は6月18日です。
皆さまのお越しをお待ちしております。

父の日ギフトも充実していますよ!

レシピの最新版を公開しています。

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