パティシエ 坂下寛志 Pâtissier Sakashita Hiroshi

勝手に「本屋で小説が売れるようになる方法」を考えてみました 3

   

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カテゴリーを詳細に分ける。

読んでみたら、思いの外、描写がきつかったとか、
さっぱりして脱力した、物足りなかった、というのは、良くあります。

日常的に小説を読む人であれば、満足しないだけで、そう問題ではないのですが、
あまり読まない人や、小説自体を読み始めた人が、
そういうものにあたってしまうと、次を読むのに間が空いたり、小説自体を難しく考え、離れてしまうことも考えられます。

例えば「ミステリー」であっても、ライトなのかヘビーなのか、分けてほしいんですよね。
色んなミステリーがあるので、分けることは難しい、と思うのですが、
そういう判別ができるようなシステムがあっても、良くないですか?

それが出来るサイトがあれば、書店でスマホで判断もできるでしょうし、
QRコードで、すぐ情報がでるようにしたって良い。

希望する読みたいものをマッチングするのが、書店の役割ですよね。
QRコード採用の時には、ガラケーでも見れるよう、お願いします(笑)

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作家10人程の月刊連載を本を創る

若いころ、少年ジャンプを読んでいた時は、毎週火曜日が楽しみでした。
(田舎は月曜でなく火曜)

続きが楽しみでしたし、それで漫画を読む、という習慣づけがされたように思います。
また、せっかくなので、全ての作品を読むんです。
面白くないのも、面白くないな、と思いつつ読むんです。

出版社側とすれば、それで推していけばよい作品を判断できますし、
読者も新しい作家を知る機会になると思います。

「もともとそういう雑誌はあるよ」という意見もあるでしょう。
でも、その割に、小説の売り場に置いてないですよね?

そういう連載本は、小説への導入の為、小説を読むことの習慣作りの為、書店に足を運ぶ機会創設の為、と考えると、
比較的安価にすることもできますよね?
ほら、良い事ばかりではないですか。

小説は面白いと、一気に読んでしまったりします。
それこそ一晩でも。
ということは、一過性になるんですよね。
先を読みたいけど、発売自体されてないから、読めずじらされる。
そういう感覚が、小説というものに、のめり込まされる要因になったりします。

まとめ

いかがでしたか?
まさか、ケーキのブログを見に来て、こんなことを読まされるとは、思っていなかったのではないでしょうか。

しかも専門外なので、合ってないこともたくさんあるでしょう。
私も、お客様から「こうしたら?」と言われ、「デメリットがあるから、それはできないんだよな」とほぼほぼ思っています(笑)

それでも「廃業になってしまうから、どうか買ってください」と言っても、無理なことは理解しています。
そういうことに労力を割くくらいなら、買いたくなるような取り組みに力を入れた方が、先に繋がる糧になります。

今回の記事が、私の糧になるかどうかは…なれば良いな。
それでも、こういう勝手にシリーズは、時々したいと思います。
息抜きしているのだと思って、諦めてくださいね(笑)

勝手に本屋で小説が売れるようになる方法を考えてみた 1


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