ルカ・カカオ(カサルカ社)のショコラ
2016/01/24
ルカ・カカオも捨てがたい
ドモーリは高価すぎて使用できないよ、という方も多いでしょう。
そんな方には、ルカ・カカオをお勧めします。
LUKER1906 COLOMBIA 70%
コロンビア70:
コロンビアの全土からの選ばれたカカオ豆の「コロンビア・セレクト」ブレンド、
強烈なチョコレートテイスト、スイートカカオバランスの中の僅かなシトロニックノートは、
コロンビア南西地方のカカオの個性が生かされたクーベルチュール。
コロンビア70:
コロンビアの全土からの選ばれたカカオ豆の「コロンビア・セレクト」ブレンド、
強烈なチョコレートテイスト、スイートカカオバランスの中の僅かなシトロニックノートは、
コロンビア南西地方のカカオの個性が生かされたクーベルチュール。
このコロンビア70%をそのまま食べると、
ほとんどの方が「苦い、食べにくい、口どけが悪い」と言うと思います。
しかし、これはもともとのカカオの風味の強さも有りながら、
追加のカカオバターの比率が少ない事に、所以しています。
ですので、ムース、ガナッシュなどに加工する素材としては、
かなり優れているショコラです。
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テリーヌショコラに使うには
コロンビア70%は、追加のカカオバターが比較的少なめです。
ですので、テリーヌショコラなど、カカオバターからなる口どけの良さが必要なときは、
下記の種類を加えます。
アラウカ70:
軽やかなフラワーフレーバーから始まるファーストノート、
ナッティーなチョコレートフレーバーと僅かなウッディフレーバーを持ちながら
終始持続する柔らかな酸味とドライレーズンを思わせる風味が際立つ
個性を持つクーベルチュールです。
軽やかなフラワーフレーバーから始まるファーストノート、
ナッティーなチョコレートフレーバーと僅かなウッディフレーバーを持ちながら
終始持続する柔らかな酸味とドライレーズンを思わせる風味が際立つ
個性を持つクーベルチュールです。
サンタンデール70:
コンロビア北東地域、ベネズエラとの国境地域サンタンデール産カカオ品種、
スパイシー、ウッディフレーバー、ドライフルーツフレーバーからなる
柔らかな酸味とチョコレートフレーバーとの優れたバランスを持つクーベルチュール。
コンロビア北東地域、ベネズエラとの国境地域サンタンデール産カカオ品種、
スパイシー、ウッディフレーバー、ドライフルーツフレーバーからなる
柔らかな酸味とチョコレートフレーバーとの優れたバランスを持つクーベルチュール。
マランタ61:
エキゾチックフレーバーと柔らかな酸味が醸すカカオフルーツネス、
バランスのとれたカカオの甘さとビター感、
使いやすい流動性と口溶けを実現しました。
エキゾチックフレーバーと柔らかな酸味が醸すカカオフルーツネス、
バランスのとれたカカオの甘さとビター感、
使いやすい流動性と口溶けを実現しました。
個性のある70%ならサンタンデール、
控えめなアラウカ、
カカオを落としたいならマランタもしくはソンブラです。
ひとつだけ注意
南米で収穫されるカカオは、もともと含まれているカカオバターが多めです。
一般的なカカオマスに含まれるカカオバターは、
約50%と言われています。
それに対し、約60%だそうです。
それなのに、カカオの風味が強いのは驚きですが、
元々のレシピを、カカオ分だけ合わせて単純に置き換えると、
上手くいかないことが多いです。
その点は、ある意味難しい点とも言えますが、
美味しくないのに価格は高い、そんな有名ショコラもあるので、
頑張って使いこなしてくださいね。